不動産ファンドの参加者

不動産ファンドの参加者記事一覧

不動産ファンドの参加者について

@投資家不動産への投資を不動産ファンドを介して行う投資家で、器のエクイティ部分を投資の対象としている投資家を指しますが、デット部分に投資する投資家をも含む場合があります。Aレンダーローンの提供を器のデット部分に対して行うのがレンダー(貸付人)です。信託銀行やメガバンクの他に、政府系の金融機関や保険会...

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投資家について

投資家とは?エクイティ投資家とデット投資家に大別されるのが、不動産ファンドに投資する投資家です。一般的に、不動産ファンドの投資家という言葉を使う場合には、エクイティ投資家を指しています。以下では、主たるエクイティ投資家として活動する国内外の機関投資家が、不動産投資をどう捉えているのかについて述べてみ...

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レンダーについて

レンダーとは?国内の主要な金融機関が、不動産ファンドにローンを提供するレンダーの代表格です。具体的には。信託銀行やメガバンク、地銀や政府系の金融機関、その他にもノンバンクやリース会社などがレンダーとなっています。ローンの提供によって利息収入を得ることを基本的な目的としているのが、これらの金融機関です...

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売主・買主について

売主・買主とは?不動産賃貸会社を含む事業会社やデベロッパー不動産ファンドに分けることができるのが主な売主です。また、不動産賃貸会社を含む事業会社や不動産ファンド、個人投資家に分けることができるのが主な買主です。それぞれの概要について、以下で述べてみます。売主の概要について@デベロッパー:土地を取得し...

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信託受託者について

信託受託者とは?現在では、信託銀行が信託受託者として主な役割を果たしているわけですが、2004年に信託業法が改正されたことで、信託会社も新たに信託業務を担うことが可能となりました。信託財差である不動産の管理や処分(これを不動産管理処分信託という)の対価として、信託報酬を信託財産の受益者たる不動産ファ...

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テナントについて

テナントとは?主にテナントとなっているのは個人や企業(事業会社)ですが、対象不動産の種類等によってそれぞれ異なります。〈オフィスビル〉:この場合、主に支社や本社のような事務所として用いる企業がテナントとなります。もっとも、大企業は一般に高い賃料のオフィスビルに、中小企業は相対的に安い賃料の中小オフィ...

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プロパティマネージャー(PM)について

プロパティマネージャー(PM)とは?不動産会社のグループ会社やその一部がその役割を担うのがPMです。不動産の日常管理を行うのがPMですから、器あるいは不動産のオーナー(保有者)である信託受託者とPM契約を締結し、その日常管理の対価として当該オーナーからPM報酬を受領します。PMの役割について5つの役...

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ER作成業者・不動産鑑定業者について

デューデリジェンスとは?直訳すると、「当然払うべき注意義務」となるのがデューデリジェンスで、不動産ファンドにおいては、AMが投資家(買主)のために行う対象不動産の精査作業を指します。投資家の期待した通りの収益を対象不動産が上げることができるか否か、想定外の追加出資が投資後に必要となるリスクがあるかど...

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法律事務所・会計事務所について

ストラクチャーチェックとは?二重課税の回避や倒産隔離が、器に求められる役割です。不動産ファンドの仕組み(ストラクチャー)からいっても、これらはとても重要です。税務に係る事項が前者ですので税務事務所からのアドバイスを受け、そして法務に係る事項である後者は法律事務所によるアドバイスを受けながら、仕組みに...

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金融商品取引業者について

出資受入・資金調達などの業務を行う金商法において有価証券と定められているのが、投資家の取得するTMKスキームの優先出資(優先出資証券)やGK-TKスキームの匿名組合出資持分、REITスキームの投資口であり、ここに介在するためには、第一種金融商品取引業もしくは第二種金融商品取引業への登録が有価証券の種...

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アレンジャー・スポンサーなどについて

アレンジャーとは?不動産ファンド組成の企画段階から実務のクロージングに至るまでを、スケジュールの管理によって必要な手続きを実質的なファンド組成者の依頼によって行うのがアレンジャーです。また、ファンドの組成を関係者の調整を図りつつ完了させるという役割も担っています。物件の調査や取得手続きから資金調達ま...

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